【辞任劇場】次の首相は誰だ?

「辞任劇場」開幕!永田町のスポットライトが一斉にあたり、主演俳優は突然の降板。
次の主役は誰だ?とSNSはまるでキャスティング会議。
ポスター映えのアイドル系政治家か、実力派ベテランか、それともダークホースのサプライズ出演?
ただし視聴者(国民)が求めるのは派手な演出ではなく、地味でもいいから結果を出す脚本と演技力。
次回作こそは拍手喝采で終わる結末を期待したいところです。
ここでは前半3つを「なぜ主演俳優は降板したのか
後半3つを「次の主役候補者」を、政治ドラマというよりバラエティ番組を見る感覚で、ゆるっと語っていきます。

参院選での敗北

2025年の参院選、自民党はまさかの大失速。
まるで常勝軍団がホームでコールド負けしたような衝撃でした。
与党議員の顔から笑顔が消え、野党はここぞとばかりに祝勝ムード。
石破首相も「これはちょっと続投は無理ゲーかも」と心の声が漏れたとか漏れないとか。
結局、潔く退陣を決断し、次の主役探しが始まる“辞任劇場”の幕が開いたのでした。

物価高と生活コストへの不満

ガソリンを入れるたびにため息、スーパーのレジで財布が悲鳴、そんな日々が続いた2025年。
米価もじわじわ上がり「お米は主食じゃなくて贅沢品?」なんて冗談まで飛び出す始末。
石破政権は米国との関税交渉で成果をアピールしましたが、国民からすれば「それより明日の牛乳を安くして!」が本音。
台所の怒りは政権支持率を直撃、家計簿の赤字と一緒に内閣支持も真っ赤に。
結果、「生活が苦しいのに誰も助けてくれない政権」に見られ、退陣への流れを加速させました。

党内圧力と分裂回避

参院選敗北のあと、党内では「総裁続投か否か」で密室ミーティングが連日開催。
石破首相も永田町の空気を察知、「これはカラオケでマイクを回すタイミングだな」と決断。
若手から長老まで退陣要求のハーモニーがそろい、党が分裂しかねない状況に。
結局、石破氏は「ここで降りて次世代にバトンを」と、まるで駅伝のように潔くタスキを渡す選択をしました。
結果、政権交代というより“キャスト交代”のような形で、次の主演探しがスタート。
辞任劇場の第二幕が開きました。

初の女性首相候補、政策はガチ【高市早苗】

永田町に現れた令和の鉄の女、高市早苗氏。初の女性首相候補として注目を浴びつつ、政策は一切手抜きなし。
「女性だから優しく…」なんて甘えは一切なし、国防から経済までガチ勝負。
党内では“鉄壁”と呼ばれ、支持派からは頼もしさ全開、反対派からは手強さ全開。
まるで政治界のアクションヒロイン。
選挙戦や党内調整では時に笑顔も見せるけど、政策と信念の前では誰も油断できません。
令和版“ガチ女戦士”、今後の動きから目が離せません。

永田町の爽やかプリンス【小泉進次郎】

永田町の爽やかプリンス、小泉進次郎氏。政治家一家の二世として注目度抜群、笑顔と軽やかな話しぶりで国民のハートをわしづかみ。
若さとフレッシュさを武器に「史上最若首相候補」とも呼ばれ、農政から環境政策まで軽やかに駆け回る姿は、まるで政治界のスポーツマン。
支持者は応援団のように盛り上がる一方、批判派は「爽やかすぎて逆に怪しい」と眉をひそめるとか。
でも本人はマイペース、永田町の舞台で次の主役の座を狙います。

次世代より経験派【茂木敏充】

永田町の安定感代表、茂木敏充氏。
「次世代より経験派」を自認し、外交も国内政策も堅実にこなす頼れる政治家です。
米国との関税交渉では結果を出し、党内では“渋めの司令塔”として存在感を発揮。
派手さはないけれど、堅実さと実績で勝負するその姿は、まるで政治界の大人の理科の先生。
若手の元気に囲まれても慌てず、淡々と政策を回し続けるその落ち着きは、次期首相としての安定感をアピールする武器となっています。

筆者の勝手な推測ですが、石破さん、心の中では「絶対やめたくない!」モード全開だったはず。
でも菅元首相や小泉進次郎さんからの説得攻撃に、つい「しょうがない…」と折れた模様。
会見では立派なコメントを披露しましたが、なんだか聞く側には「うーん、ちょっと苦しいこじつけ?」の印象。
記者たちも胸の奥で「未練たっぷり感」を察知していたはず。
辞任劇場の舞台裏では、石破さんの心の葛藤が小さなドラマとして展開していたに違いありません。